入れ歯のよくある相談例
年齢が若くても入れ歯治療はできますか?
できます。当院には、30代ぐらいの方もご来院いただいています。
入れ歯はどのくらいの期間使えますか?
メンテナンス状況や素材で異なり、5年~20年と様々です。強度が高い入れ歯をお求めの方もご相談ください。
入れ歯は周りの人に気付かれますか?
天然歯に近い見た目のセラミックを使用すれば、入れ歯とはわかりにくいでしょう。患者さまにしっかりと合う入れ歯であれば、気付かれる心配はほとんどありません。
寝るときは、入れ歯は外した方がいいのですか?
寝る前は必ず入れ歯を外してください。歯茎を休ませると共に、入れ歯を洗浄する目的があります。
入れ歯はどれぐらいで作り替えるべきですか?
噛み合わせの状態や歯茎、顎の骨の状態などで異なります。合わなくなっていないかどうか定期検査で確認し、必要に応じて作り替えます。 インプラントか入れ歯で迷っています。
メリットとデメリットを教えてください。
インプラントは、骨を削って埋め込むため、失敗した際にやり直しがほぼ不可能です。また、10年後にどのような状態になっているのかも予測はできません。その一方で、顎の骨にインプラントを埋め込むことで、入れ歯よりも優れた噛み心地を実現できるというメリットもあります。入れ歯も進化しており、患者さまに合う入れ歯を使用することで、食事を快適に楽しんでいただけます。このように、インプラントと入れ歯に優劣をつけることはできません。
他の歯科医院で作った入れ歯を作り直せますか?
はい。患者さまのお口に適した入れ歯を作製いたしますので、まずはご相談ください。
他の歯科医院で作った入れ歯が痛いです。痛くない入れ歯を作れますか?
はい。患者さまに合った痛みが少ない入れ歯を作製いたします。ただし、歯の神経の位置によっては痛みが生じる場合があります。その際は、改めてご相談ください。
入れ歯治療とブリッジ治療のどちらが優れていますか?
ブリッジは、健康な歯を削って被せ物をする治療法です。そのため、健康な歯の寿命を縮めてしまいます。入れ歯治療は、周りの歯を削ることなく適用できます。
金属アレルギーがあるのですが、入れ歯は使用できますか?
当院では、一切の金属を使用しない入れ歯もお作りできますので、お気軽にご相談ください。
歯を抜いてからどれぐらいで入れ歯を作れますか?
歯を抜いてから半年ほどは骨の形が整わないので、半年以上経ってから入れ歯を作ることをおすすめします。
入れ歯をすると歯茎が痛くなったりしませんか?
歯茎は柔らかいので、入れ歯を作った当初は多少痛む可能性があります。調整をするにつれて痛みはなくなりますのでご安心ください。
入れ歯にすると食事を楽しめなくなるのでしょうか?
保険適用の総入れ歯は厚いプラスチック製のため、食べ物の味や温度を感じにくくなります。当院では、このような問題が起こりにくい入れ歯も取り扱っております。
入れ歯を入れると老けて見えないでしょうか?
入れ歯が原因で老けて見える原因のほとんどは設計不良です。当院では、失った歯や歯茎を可能な限り精密に復元することを目指しておりますので、まずはご相談ください。
入れ歯だと話しづらくなりませんか?
入れ歯を使うと、舌を当てる部位が変わるため、慣れるまでは発音が悪くなる場合があります。慣れると問題なく発音できるようになる方が多いので、特に心配はないと思います。当院では、入れ歯を可能な限り薄く作製することで発音しやすくしております。
健康な歯が2本だけ残っているのですが抜歯が必要でしょうか?
残っている歯を残すかどうかは、お口の中の状態で異なります。抜くことで入れ歯が安定する場合もありますので、まずは詳しい検査を行います。また、メリットとデメリットをお伝えした上で、患者さまと話し合って決められればと思いますので、どのような疑問点もお気軽にご質問ください。
現在、上下総入れ歯なのですが下顎の入れ歯だけ作り直すことはできますか?
総入れ歯は上下でセットですが、下顎の入れ歯だけが痛むケースは少なくありません。その際は、下顎の入れ歯を安定させるために、奥歯のかみ合わせを左右で均等にする必要があります。その関係でどうしても、下顎の入れ歯だけを調整することはできませんので、ほとんどの場合は上下ともに作り替えをご提案しております。